先日「自治体広告」というタイトルでブログを書かせていただきました。最後に弊社が今扱っている「広報ふくい」をご紹介させていただきましたが
今世間はコロナで大変な訳ですよ。当然弊社も新規の営業が出来ず苦労しております。。。しょうがないのでチラシを郵送してからの電話営業に切り替えて頑張っています!
が!イマイチ反応が悪い!っていうかほとんど手応えが無い!
理由は色々あると思いますが、まず作ったチラシなんですが対面で担当者等に渡して口頭で説明をする前提でつくったものなので説明がないとわかりずらいのでは?と思いました。
そこでチラシを作り直します。それも今後の事を考えてDMとして送れるようにA4ハガキでつくってみようと思います。
そこで今回から暫くはDMについて投稿していきたいと思います。
DMを制作する前に考えておくべきこと
反応率がわかるよう複数制作する
WEB広告のABテストと同じように可能ならDMも複数制作します。
1つだけだと結果がに関わらず何が良くて悪かったのか?がわかりません。全く違うものを作らなくてもキャッチコピーやイラストなどを違うものにしておくだけでも反応が違ってくるはずです。
発送時期を考える
企業向けのDMは休み明けがゆうこうと言われています。また連休後の到着は比較的反応率が高いともいわれています。
それでも出す相手次第ですので、何度か試しながらデータを蓄えていきましょう。
内容はわかりやすく
広告を制作しているとよくあるのですが「何を言いたいのかわからない」「誰に向けて発信しているのか?」という制作物を見かけたり、自分でもこういうものを最初に作ってしまう
ことがあります。制作する側は内容については良くわかっているのでついつい専門用語をつかったり、受け手側には魅力的なサービスでも業界では常識だからと内容を省いてしまう
ことがあります。一旦DMが出来たら”家族や知人など会社以外の人に読んでもらう”と意外なヒントをもらえたりします。
申込方法を考えて
せっかくDMを読んでもらって受注につながりそうなのに、申込方法が分かり難いようでは残念なDMといえます。
会社情報を安易に書き連ねるのではなく、どの方法だとお客様が申込しやすいのか?また受注するあなたが、どの方法だと効率よくお客様とコンタクトが取れるのか?
を考え申込方法をしっかりと表示するべきです。
まとめ
一般社団法人日本ダイレクトメール協会のデータによれば、DMの開封率は61%(2018年)ですが、反応率は22.4%でした。
約4分の1が反応したということになります。
開封率が61%というのは、決して高い数字ではありません。クレジットの明細や役所から書類もすべてDMとしてカウントされているからです。
セールス関係のDMだけだと実際の数字はもっと少ないものでしょう。
ですからDMを発送するみなさんは少しでも開封率を高めるために封筒の形をかえたり、デザインを目立つものにしたりと様々な工夫を凝らしています。
でもその前に考えないといけない事はまだまだ多くあります。
以前よりも開封率、反応率が落ちてきているなあ、と思っている方は是非上記内容をチェックしてみて下さい。