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Web広告からテレビ・ラジオ・新聞広告まで。 福井県で効く広告・集客・販促のお役立ち情報をお届けします。

ジオ広告

ジオ広告

以前弊社でも取り組んでみたのですが、ニーズはありましたが私の理解不足等もあり成約にはつながらなかった「ジオ(ターゲティング)広告」。

自分自身の復習もかねて概要等ご紹介させていただきます。

 

ジオ広告とは

ジオ広告(ジオターゲティング広告)とはスマートフォンなどで取得した位置情報(データ)を基に、ターゲットに対して広告を配信するサービスのことです。

 

ジオ広告の特徴

ジオ広告の特徴は、「過去に特定の場所に行ったことがある人」を位置情報データから抽出し、その人に向けたWEB広告配信ができるサービスです。

例えば「過去1ヶ月以内に住宅展示場に行ったことのある人」や「指定期間内に自動車展示場に3回以上行ったことのある人」など、任意で一定期間内に特定のエリアにいたユーザーを指定して広告を配信することが可能です。

位置情報データとは、ターゲットがどこに、どれくらいの時間滞在したのか?がわかる情報。つまりターゲットの行動履歴であり、趣味趣向が反映されていると推測できます。

これがジオ広告ならではの特徴です。

先程の例でいえば「住宅展示場に一定期間に複数回行っている人」という履歴がある人ならば、住宅、リフォームに興味がある事が予想できるはず。その人に向けて住宅情報や住宅ローン、

家具等の広告を配信すれば効率的なアプローチになるのではないでしょうか。

顕在層へのアプローチはもちろん、新サービスについてて認知訴求など潜在層へ向けたアプローチも得意な広告です。

 

ジオ広告に出来る事

ではジオ広告が具体的にどんな事が出来るか見ていきましょう。

広告を見た人かどうかわかる

位置情報から、広告を配信したターゲットが実際に来店したかどうかが分かります。バナー広告をクリックして来店したユーザー数や、クリックせず表示だけで来店したユーザー数を計測できます。しかし計測が難しいエリア、店舗などもあります。

コストを抑えた効率的な配信が出来る

位置情報を活用すれば、ターゲットの生活エリアや、過去訪れた場所をある程度特定できます。エリアを絞り込んだ上で配信出来るということは、ターゲットではない人への広告配信のバラマキが抑えられるということ。極力無駄のない広告配信ができれば、コストを抑えることにもつながります。

地域密着の集客が可能

配信エリアを柔軟に設定できるので、特定のエリア内の販促の親和性が高いです。ネットから実店舗への来店に誘導する施策としても有効といえるでしょう。「店舗から半径〇km圏内」などエリアを指定して、そのその店舗の商圏内で位置情報を検知したターゲット向けに広告配信をするので、ユーザーにとっても近くの店舗の情報が届くことで利便性が高まります。

配信結果を分析することで精度を改善できる

ジオ広告は他のweb広告同様にデータの分析が可能です。配信した後に広告がどれだけの人に表示、又はクリックされたかを確認することができます。また、ユーザーが広告からお問い合わせに至るまでにどのようなページを閲覧したか、どのページで離脱してしまったか、なども確認できます。配信結果を見える化して改善することで広告の精度を高められます。

 

ジオ広告のデメリット

購入などを目的とした広告ではない

潜在層を顕在化することを得意とするWEB広告です。ジオ広告は実店舗への来店を促すものであり、直接商品の購入やサービスの申し込みを目的としたものではないということは認識しておきましょう。

条件を絞りすぎると配信できない

過去の行動履歴情報をもとに広告配信できるのが最大のメリットです。ただ、配信条件を厳しくしすぎると配信できなくなる可能性があります。そのため、ある程度のボリュームが出るように条件を設定をする必要があります。

位置情報を取得する仕組み

スマートフォンに位置情報サービスが備わっており、Wi-Fi接続器等のデバイスに埋め込まれているGPS、IPアドレス、ビーコンなどを活用して、利用者の位置情報を割り出します。

 

まとめ

スマートフォンなどデバイス機器の発達で、位置情報を使った行動ターゲティングの広告配信が可能性が大きく発展しました。位置情報から個人の断定はできませんが、データから行動履歴、興味、関心といった情報を得られます。その情報をもとに、エリアを絞って商品やサービスを潜在層へアピールできます。

 

 

 

 

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